2012年9月28日金曜日

異世代コミュニケーション

難しそうなタイトルをつけてみたが、つまりおじいちゃん、おばあちゃんと孫で一緒に楽しめるものは何か、ということである。
それは やっぱりカラオケ。これに勝るものはない。

我家では少し前まで日帰り温泉だったが、体調の関係からか父が行きたがらなくなった。しばらく母や娘と女ばかりで行っていたが、留守番をさせている父のことが気がかりで、だんだん楽しめなくなってきた。

それならカラオケに行きたい!という娘。小学生のくせに何を言い出すのかと思ったが、周囲のママに聞いてみると、家族で何度か行ったことがあるとのこと。アニメの主題歌もたくさん入っていて楽しい、とも教えてくれた。

そこで父を誘って家族でカラオケに行ってみた。すると、父の大好きな曲もあって大いに盛り上がった。実は、私の父はその昔 歌手志望だったのだ。先日亡くなられたアコーディオン奏者・横森良造さんの伴奏でのど自慢に出場したこともあるそうだ(惜しくも優勝は逃したが、偉い作曲家の先生に褒められたのが父の自慢だ)

AKB48も嵐も、百恵ちゃんも、聖子ちゃんも、北島三郎も田端義男も歌える。
曲名が思い浮かばなければ、年代毎にピックアップできる。
自分の年齢に合わせた歌もピックアップしてくれる。

素晴らしきかな、カラオケ。父母の朗らかな笑顔も久しぶり。

それにしても、人間は昨日のことは忘れても昔のことはよく覚えているというのは本当。
母が、10代の頃の歌を○十年ぶりに熱唱したのには驚いた。
近頃その傾向は私にもみられる。
幼なじみのお姉ちゃんは、私が子供の頃のエピソードをあまりに細かく覚えているので
びっくりしていた。昨日の打ち合わせは右から左なのに…
それって、どうなの?


0 件のコメント:

コメントを投稿